保育園の園長になるために必要な要件・資質とは?

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保育士 園長
スキルアップ、収入アップ、やりがいを求める保育士の方の中には、園長をめざしている方もいるのではないでしょうか。

そこでここでは、園長になるための条件や園長に求められる資質、園長の仕事内容について解説します。

園長になるための要件とは

まず園長という名称は幼稚園や認定こども園では正式なものになりますが、保育所(保育園)では「施設長」が正式な名称になります。

そして園長になるためにはいくつか条件があります。

保育園の場合

【公立保育所の場合】
児童福祉事業に2年以上従事したか、それと同等以上の能力がある者
【民間保育所の場合】
健全な児童福祉事業に熱意があり、施設を適切に運営できる者

さらに以下のいずれかの要件を満たしていることが必要となる

  • (ア)保育士の資格を有し、認可保育所において常勤職員として10年以上の実務経験がある者
  • (イ)児童福祉事業に2年以上従事し、施設長資格認定講習会を受講した者
  • (ウ)社会福祉主事の資格を有し、かつ、児童福祉事業に2年以上従事した経験を有する者(就任後2年以内に施設長資格認定講習会を受講)
  • (エ)(ア)から(ウ)に準ずる者として知事が適当と認めた者

幼稚園・認定こども園の場合

幼稚園、認定こども園の場合は、保育所のように統一された要件はありません。一般的には、経験があり、リーダーシップのある人材が園長を任されることになります。

公立幼稚園の場合は、公務員になるので、管理職試験に合格しなければいけません。

園長に求められる資質

園長は組織の代表者、責任者です。一般企業で言うところの社長にあたります。園児に万が一のことがあった時に責任を取るのは園長です。「責任」や「義務」を持ち合わせていることが望ましいです。

園長は全職員のトップに立つ役職です。人間性や倫理観を持ち、職員から信頼され、リーダーシップを発揮していくことが求められます。

また園内のことだけに気を配っていればいいわけではありません。近隣の住民、地域の小学校や施設、児童相談所との関係づくりも求められます。例えば近所の公園・道路の掃除や、子どもが近所の住民に迷惑をかけないように気を配らなければいけないのです。

一般職員に比べると責任も大きく、こなさなければ仕事も多くあります。さらに園児、保護者だけでなく、職員、地域住民とも良好な関係を作っていかなければいけません。しかし、園長という仕事から得られるやりがいは、一般職員とは比べ物にならないものになるはずです。